今週は京都で牡馬クラシック3冠目「第76回菊花賞」(25日、GI、芝3000メートル)が行われる。2冠馬ドゥラメンテが骨折でリタイアしたため、既成勢力と新興勢力がミックスされて混戦模様。そのなかで上がり馬の代表格となるのが神戸新聞杯を逃げ切ったリアファルだ。芝2戦2勝、大物感にあふれている。
リアファルには底知れぬ魅力がある。ダートでキャリアを積んで、芝に転向した途端に逃げて連勝。菊の最有力候補リアルスティールを封じ込めてしまった。
グレード制が導入された84年以降、菊を逃げ切ったのは98年セイウンスカイだけ。坂越え2度の淀3000メートルを最初から最後まで先頭で走り切るのは至難のワザだが、マジシャン・ルメールが鞍上ならそれも可能かもしれない。
「2走連続で同じ勝ち方をしているんだからフロックじゃない。確かに前走はスローの流れだったが、この馬以外の先行勢は崩れている。力がないとできないレースだった」と音無調教師。
3000メートルの攻略については、「1周目の3角の下りをいかにゆったり下るか。そのあたりはジョッキーに任せる。兄クリソライトもダートの長めの距離がいいし、父はゼンノロブロイ。距離自体は心配していない」と自信をのぞかせる。
先週は坂路でヒストリカル(18日のアイルランドT優勝)にクビ先着。ラスト1Fは14秒0とかかったが、4Fは52秒0の好時計だった。「馬なりだしね。当週に併せればちょうど良くなる」と仕上げに関しても抜かりはない。セイウンスカイから17年、菊花賞史に残る逃亡劇を堪能したい。(夕刊フジ)
リアファル-過去動画
伏竜ステークス-2015年
レース結果
1着 クロスクリーガー 岩田康誠
2着 リアファル 北村友一
3着 アンヴァリッド 戸崎圭太
兵庫チャンピオンシップ-2015年
レース結果
1着 クロスクリーガー 岩田康誠
2着 リアファル 北村友一
3着 ボムフィリア 戸崎圭太
マレーシアカップ-2015年
レース結果
1着 リアファル ルメール
2着 マローブルー 川田将雅
3着 イサベル 浜中俊
神戸新聞杯-2015年
レース結果
1着 リアファル ルメール
2着 リアルスティール 福永祐一
3着 トーセンバジル 四位洋文
「菊花賞・G1」(25日、京都)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、牡馬クラシック最終章・菊花賞の出走予定馬をA~D評価しました。今回はA評価がリアルスティールの一頭だけという厳しい評価に。週末予想の参考にぜひ、どうぞ!
【写真集】週末予想の参考に!菊花賞馬体診断
【リアファル=評価B】
無駄肉の付かないタイプで、1週前追い切りの前日撮影でもスカッとした体つき。前走時よりトモがしぼんだ気がするのは、個人的には割引材料。ただ、高速馬場の3000メートルに対応するには余分な脂肪はない方がいいことは確か。前走の状態には持っていけると判断したい。
春はダート路線を歩んでいたが、夏の中京戦から芝に矛先を向けて2連勝。神戸新聞杯を上がり3F34秒1の脚を駆使してあっさり逃げ切った。とはいえ、爪の形や走法からすれば、少し時計のかかる舞台が理想。実戦では気分良く逃げている分、折り合いはスムーズだが、パドックではイレ込む気性。まだ克服しなければならない課題は多いように思う。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F52秒0-39秒3-14秒0(馬なり)。ヒストリカル(6歳オープン)に手応え優勢のまま1馬身先着。相変わらず動きの良さが目立つ。脚さばきも柔らかく、目下絶好調と言える。
リアルは折り合い重視で中団の馬群の中
ミノルがタレてリアファルが先頭に出てキタサンも一緒に上がっていき
リアルは外を回してどこまで差してくるかってとこを
道中内側で脚をためてた馬がスルっと一瞬の足で交わし去りそのままゴール
どれやろか? 岩田か?
まさに同じイメージ。
ただ、どの馬が伸びてくるのか分からない。
先週のスピーチをみて、世間のほとんどが
こーゆう考え方するなら
逆に買いだな
競馬長年やられ続けたらわかる
のが、月曜日
金曜日になったら忘れるのが
負け競馬
ルルーシュとかペルーサとかみんなそうだろ
リアファルは絶対買っちゃ駄目
サトノラーゼン
リアファル
ワンダーアツレッタ
スティーグリッツ
マッサビエル
この6頭でボックスかリアルスティールから一頭軸かな
血統的に距離持たない
リアファルから中穴長距離血統馬3頭くらいに流して
そこから10頭くらい幅広く抑える3連複フォーメーションしかない
ダートの重賞使うためだろ
大丈夫だと思うんですが。
菊花賞はプロ予想-馬連予想を見逃すな
当たる-チェンジ予想
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