宝塚記念|2016年|過去のレースを動画とともに振り返っています
特集:宝塚記念 打倒!ドゥラメンテ(3)

 昨年の宝塚記念(阪神・芝2200m)の勝ち馬、ラブリーデイ(牡6歳)。同馬は昨年のファン投票で何位だったのか? そう聞かれて答えられる人は、かなりの“競馬通”と言えるだろう。

 答えは、当時も現在も「GIに参加するだけ」といった状態にあるメイショウマンボ(牝6歳)よりも、さらに2ランク下の27位。“泡沫(ほうまつ)候補”のようなものだった。

 デビュー以来、なかなか重賞を勝てない“イマイチくん”といったイメージのあったラブリーデイ。昨年になって、年明けにGIII中山金杯(中山・芝2000m)、GII京都記念(京都・芝2200m)と重賞を立て続けに制したものの、その後のGII阪神大賞典(阪神・芝3000m)、GI天皇賞・春(京都・芝3200m)では見せ場なく、馬群に沈んだ(阪神大賞典6着、天皇賞・春8着)。おかげで、「さすがにトップレベル相手には厳しい」という評価が定着しつつあった。

 それゆえ、ファン投票27位という結果もやむを得ないと言える。しかし一方で、この馬の実力は「こんなものではない」と見ていた関係者やファンも少なからずいた。

 それらの人々は、阪神大賞典にしても、天皇賞・春にしても、もっぱら「距離が長すぎた」ことを敗因に挙げ、適距離に戻れば「もっと戦える」と評価していた。ラブリーデイは、それだけの経験を積み、稽古を重ね、馬体面の弱点が解消されてきたことで、まさに「別馬のように強くなってきた」と見ていたからだ。

 関西の競馬専門紙記者によれば、ラブリーデイは昨年、天皇賞・春を使ったあと、当初は宝塚記念に直行する予定だったという。ところが、天皇賞・春のあとでも余りにも状態がよかったので、急きょ予定外だった鳴尾記念(阪神・芝2000m)を使うことにした。すると、これをあっさりと勝ってしまった。専門紙記者が語る。

「この鳴尾記念の結果、周囲の人たちは『この勢いは本物。これなら宝塚記念も面白い』と、ますます期待を抱くようになったんです」

 迎えた宝塚記念、ラブリーデイは先行有利の馬場で楽々と2番手を追走。直線に入って抜け出すと、そのまま押し切った。その結果は、確かに「展開に恵まれた」という感はあった。それでも、あの競馬を可能にしたのは、展開以上に、ラブリーデイ自身の、競走馬としての目を見張るような成長にあったと見るべきだろう。

 そして、そのことを裏付けるように、宝塚記念のあとは休養を挟んで秋競馬の古馬の王道路線に参戦。GII京都大賞典(京都・芝2400m)を快勝すると、そのままGI天皇賞・秋(東京・芝2000m)まで制して2連勝を飾った。予定になかった鳴尾記念を勝ってから、実にGI2勝を含む重賞4連勝。あの頃のラブリーデイは、間違いなく日本の競馬シーンにおける「最強馬」と言える存在だった。




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1990年-宝塚記念
 


1着 オサイチジョージ  丸山勝秀
2着 オグリキャップ 岡潤一郎
3着 ヤエノムテキ 岡部幸雄
 
圧倒的な1番人気オグリキャップを逃げ切りで勝利したオサイチジョージ。
丸山騎手。その後あんなことになるとは。
 
 
1991年-宝塚記念
 
1着 メジロライアン 横山典弘
2着 メジロマックイーン 武豊
3着  タイイーグル 安田隆行
 
圧倒的な1番人気メジロマックイーンを出し抜け的に内をついて勝利。流石の横山典弘。
外を確実に回った武豊、メジロマックイーンは2着。