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    中山記念

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    中山記念|2016年|注目馬ドゥラメンテ過去動画まとめ

     2冠馬が帰ってくる。昨年の皐月賞、ダービーを制したドゥラメンテ(牡4、堀)が骨折による休養を経て、今週の中山記念(G2、芝1800メートル、28日)で戦列に復帰する。秋の凱旋門賞挑戦への指針が決まる、4歳初戦だ。また、菊花賞2着馬リアルスティール(牡4、矢作)にとってはドバイ壮行戦。結果も内容も問われる一戦を前に、両馬の馬主であるサンデーレーシングの吉田俊介代表(41)に聞いた。

     -ドゥラメンテの2冠達成おめでとうございました。

     吉田代表 ありがとうございます。この血統はこれまで牝馬でしか結果が出せなくて、牡馬クラシックを勝てたことがまずうれしい。(曽祖母の)ダイナカールは僕が小学生のときに現役だった馬。昔から大事にしている血統で、牧場にはお墓まである。(近親の)ルーラーシップも種牡馬になったけど、この血が広まっていくのかと思った。

     -あらためてダービーを振り返って

     吉田代表 強い馬がこういう競馬をしたら勝つだろうな、という内容。横綱相撲だったね。あの馬を負かしにいく馬が後ろから行って勝てるのか、という競馬だった。あれを見たら、海外でもいい勝負になると感じた。

     -その後、骨折。復帰への経緯は

     吉田代表 ダービーが終わり、凱旋門賞に行くかどうかで骨折がわかって。そこで手術をするから今年はやめましょう、ということになった。程度としては重いものではなく、経過としても順調。慎重に立ち上げていった。もともとのプランが中山記念。昨年の秋の復帰は目指さなかった。

     -今年は海外挑戦を見据えた1年になる

     吉田代表 昨年も皐月賞のすぐ後に凱旋門賞の登録をした。皐月賞で海外を意識し、ダービーで確信した。能力的には通用すると。3歳の時点では重量も軽いし、そもそも菊花賞は考えていなかった。ただ、難しいのは輸送が長いのと検疫期間がある。知らない場所で過ごすわけなので、そのあたりが難しいですよね。

     -海外遠征は預託先の堀厩舎もノウハウがある

     吉田代表 今すごく成績を残している厩舎ですから。10年も調教師をされている中で、培ってきたものが数字に表れている。馬が乗り運動をしているときも、常に騎乗者と話していたり。内面的なものも含めて馬をよく見ている。育成牧場に求めるものも厳しくて、おかげでこちらも勉強になった。大きな共通の目標は今年の凱旋門賞。そこは変わらない。どう詰めていくかの選択肢にドバイもある。行くとしたらシーマC。国内なら宝塚記念も視野に入るだろうし。堀先生も、いい状態で馬をフランスへ連れて行くためのプランを考えている。

     -凱旋門賞は悲願

     吉田代表 日本馬が勝つのはもう近いのでは。(05年に)アイポッパーがメルボルンCに挑戦する頃から、長距離は日本の馬が強いと常々言っている。オルフェーヴルが4歳のときはほぼ勝ちかけたからね。「あー、本当に勝っちゃったよ。インタビューで何を話せばいいんだろう」みたいな。そこから放心状態で見る(優勝馬の関係者が乗る)馬車はつらかった。

     -今年はどうか

     吉田代表 ドゥラメンテには勝つ力があると思っている。オルフェ級かどうか、そこは他の世代と走っていないからわからないけど。でも、その他にブエナビスタ、ジェンティルドンナもいたけど、ドゥラメンテだって相当な器。あの馬たちと同じくらいだと思っている。もし、今年勝ったらどうなんだろう? 引退はしないだろうね。凱旋門賞を取ったらジャパンCも勝ちたくなるし、1回勝ったらまた勝ちたくなる。

     -期待度はかなり高い

     吉田代表 やっぱり行かないと勝てないですからね。1歳のときからこの馬は普通じゃないものがあった。走る馬はある時期に一気に良くなることがあるけど、この馬は最初からすごかった。1歳の時は少しひょろひょろした感じだったけど、わりと脚長でね。調教、放牧を繰り返して変わっていった。血統的なものもあるけど、うまく成長したね。

     -伸びしろは大きい

     吉田代表 この血統は古馬になってから良くなるイメージがある。エアグルーヴも、アドマイヤグルーヴも3歳時から走っていたけど、古馬になってよりしっかりした。ドゥラメンテにもそういうものを感じる。今は体がひと回り大きくなって、大人になった。今回は馬体に少し余裕を持たせて堀厩舎へ送り出した。

     -そのために、今年初戦の中山記念は落とせない

     吉田代表 詰めの調整は厩舎に任せるけど、送り出すまでの過程は順調にこれた。力を出せる態勢は整いつつある。去年も故障がなければそうだったんだろうけど、ドゥラメンテが今年の競馬の中心になると思う。それだけ皐月賞とダービーはすごいパフォーマンスだった。完成形は競馬でしか見せられないし、自分も早く見てみたい。夢を見させてくれる馬。長い休養を差し引いても、いい勝ち方をしてくれればと思う。【取材・構成=松田直樹、平本果那】

     ◆吉田俊介(よしだ・しゅんすけ) 1974年(昭49)4月13日、北海道生まれ。慶大卒業後、ノーザンファームに入社。ノーザンファーム空港牧場の場長をへて、現在はノーザンファーム副代表。(有)サンデーレーシング代表も兼任する。父はノーザンファーム代表の吉田勝己氏。

    <ドゥラメンテの歩み>

     15年5月31日 ダービーで皐月賞に続き2冠制覇。

     6月27日 両前橈骨(とうこつ)遠位端骨折が判明。

     6月29日 骨片摘出手術に成功。

     8月7日 ノーザンF早来で常歩(なみあし)運動を開始。

     9月28日 角馬場での乗り込み再開。

     11月23日 ノーザンF代表の吉田勝己氏が16年の凱旋門賞挑戦を明言。

     12月13日 中山記念での復帰が決定。

     16年1月19日 美浦トレセンに帰厩。

     2月17日 1週前追い切りを消化。

     
     
     
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    中山記念の動画を集めました

     オークス馬・ヌーヴォレコルト、一昨年の皐月賞馬・ロゴタイプ、昨年のダービー3着馬・マイネルフロストが、中山記念に向けて最終追い切りを行った。追い切りの感触やレースの見通しなど、関係者に話を聞いた。

     ウッドチップコースで単走で追い切ったヌーヴォレコルト(牝4・美浦・斎藤誠)について、相田一善調教助手。
    「調教師からは、無理をせずに反応を見る感じで追い切りをするよう指示がありました。ちょうど前に馬がいてそれが目標になりましたし、先週より格段に反応が良かったです。2週前、1週前と、強めに負荷をかけ、併せ馬でしっかり追った感じでしたし、本来の切れに近づいてきたと思います。休み明けとしては、前回の休み明けよりも良いので、2週前の1本目からしっかりと追い切ることができました。

     ローズS(GII)の時に阪神競馬場でも勝っていますので、右回りも直線の坂も問題ないと思います。普段調教で乗っていても、右回り、左回りは関係ないですし、どちらの回りでも手前をきれいに替えてくれます。立ち回りもうまいですし、ウッドチップコースでも動ける馬なので、重馬場になっても苦にしないと思います。状態に関しては万全に来ています。古馬の牡馬の一線級との対戦になりますが、この春は宝塚記念(GI)が最終目標になりますので、今回の相手でもある程度通用してほしいですね」

     坂路コースで追い切ったロゴタイプ(牡5・美浦・田中剛)について、田中調教師。
    「先週ウッドチップコースでやって息を作って、今日(2/25)は、反応を確かめるという追い切りでしたが、併せた馬を一気に置き去りにしてしまいましたね。この前のダート戦(根岸S・GIII・8着)も、ある意味良いトレーニングになったと思いますし、出走態勢は整ったと思います。

     2走前の中山金杯(GIII・2着)は、負けはしましたがこの馬らしい競馬ができたと思います。金杯の勝ち馬(ラブリーデイ)はその後に京都記念(GII)でも勝っていますし、金杯では斤量差もありましたしね。今回はメンバーが揃っていますし、やってみなければわからないところはありますが、中山コースは得意ですから、どんな競馬をするか楽しみです。テンから折り合いをつけようとすると鞍上と喧嘩になると思うので、スタートしてある程度行ったところで、スッと折り合いをつけて競馬をしてくれるのではないでしょうか。ペースはある程度流れてくれた方が良いですね」

     今年3戦目となるマイネルフロスト(牡4・美浦・高木登)は、松岡正海騎手が騎乗してウッドチップコースで追い切った。追い切り後の松岡騎手のコメント。
    「前走のAJC杯(GII・4着)は道中ペースが遅くて少し力みましたが、上がりで速い脚を使ってくれましたし、強い内容だったと思います。先週の追い切りである程度負荷をかけましたので、今日(2/25)はリズム良く走らせることと、終いを伸ばすことを意識しましたが、スムーズに追い切りができました。

     去年のダービー(GI・3着)は状態がとても良かったのですが、今年はこれで3戦目と徐々に良くなってきて、ダービー時に近いくらいの状態になってきています。人気になりそうな馬は休み明けの馬が多いですが、こちらは休み明け3走目になりますし、コース条件も問題ありません。毎日杯(GIII)も勝っているように、1800mの距離は問題ないでしょう。差す競馬も板についてきていますし、成長力がありますので、強いメンバー相手ですが頑張りたいと思います」(取材・写真:佐々木祥恵)

     
     
    2014年-ジャスタウェイ
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