NHKマイルカップの動画を集めました|初G1制覇騎手
 
【NHKマイルC】レース展望

 今週から東京は5週連続でのGI開催となる。その開幕戦となるのが3歳マイル王決定戦のNHKマイルC(10日、GI、芝1600メートル)。クラシック路線同様、今年は3歳マイル路線も混戦模様だ。

 前哨戦のGIIニュージーランドTを勝ったのがヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡)。左回りは2走前のGIIIファルコンS(3着)で経験している。前走で見せた決め手は世代屈指のものがあり、有力候補の1頭であることは間違いない。父が管理する馬で父子GI制覇に挑む池添謙一騎手は、勝てば武豊騎手に次ぐ史上2人目の3歳GI完全制覇となる。

 ニュージーランドTで1番人気に推されて2着だったのがグランシルク(美浦・戸田博文厩舎、牡)。スタートで立ち遅れながら、最後方から圧巻の追い込みを披露して、勝ち馬以上のインパクトを残した。前走とは違って、今度は気楽に乗れる立場。東京は新馬戦2着以来だが、全成績【2・2・1・0】の堅実派でもあり、不安はない。戦線離脱した厩舎の先輩・フェノーメノと同じステイゴールド産駒。先週は天皇賞をゴールドシップが制しており、同産駒2週連続のGI制覇もかかっている。

 ニュージーランドT3着のアルマワイオリ(栗東・西浦勝一厩舎、牡)は鋭い決め手が持ち味。GI朝日杯フューチュリティS2着、GIIIアーリントンC2着と実績は上位だ。一にも二にも折り合いが鍵。速いペースで流れれば、一気の差し切りも十分に考えられる。

 今年は別路線組も魅力ある存在ばかりだ。デビュー3連勝でGIIIフラワーCを制した後、桜花賞をパスしてこちらに的を絞ってきたアルビアーノ(美浦・木村哲也厩舎、牝)は、2走前に芝1400メートル戦ながら東京で500万下を快勝している。もまれた経験はないが、陣営は「逃げにこだわる馬ではない」と不安を一蹴。躍進著しい木村厩舎、もっか関東リーディング3位と充実している柴山騎手、ともに初のGI制覇に挑む。以前は外国産馬ばかりが活躍していたレースだが、近年は内国産馬が優勢。もし勝てば14年ぶりの外国産馬Vとなる。

 皐月賞で意表を突く逃げの手に出て5着に奮闘したクラリティスカイ(栗東・友道康夫厩舎、牡)は、昨秋、同じ東京芝1600メートルの重賞・いちょうSを勝っている。名を捨てて実を取りに来た感があり、天皇賞で絶妙の手綱さばきを見せた横山典弘騎手とのコンビも魅力。父クロフネもこのレースを勝っており、レース史上初の父子制覇を狙う。

 アヴニールマルシェ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)は1勝馬ながら、世代一線級と戦い、差のない競馬を続けてきた。桜花賞馬キョウエイマーチの孫でマイル適性も高い。今年はまだGI制覇がないディープインパクト産駒だけに、この馬には大きな期待がかかる。

 同馬を新潟2歳Sで2着に退けているミュゼスルタン(美浦・大江原哲厩舎、牡)は、骨折明けのフジテレビ賞スプリングS(7着)を叩かれて上積みが見込める一戦。新馬、新潟2歳Sとも左回りのマイル戦だけに、一変があっても驚けない。

 ニュージーランドT8着でやや評価を落としているが、スケールの大きな走りをするヤングマンパワー(美浦・手塚貴久厩舎、牡)も侮れない一頭。前走は直線の不利がなければもっと上位に食い込めたはずで、巻き返しが有望だ。

 ほかにもファルコンSで重賞初制覇を飾ったタガノアザガル(栗東・千田輝彦厩舎、牡)や、武豊騎手を背にして初のマイル戦に挑むダノンメジャー(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡)、安定感のあるニシノラッシュ(美浦・田村康仁厩舎、牡)、フミノムーン(栗東・西浦勝一厩舎、牡)なども大きな差はない。

 どこからでも狙える顔ぶれで馬券的な妙味もたっぷり。底力が問われる東京のマイル戦で、見応え十分の戦いが期待できそうだ。

 

NHKマイルカップ、いよいよですね…!!

NHKマイルCが初G1制覇って騎手が多いのでそれを集めました

 

NHKマイルCが初G1だった騎手

2002年-テレグノシス(勝浦正樹)

 
1着 テレグノシス 勝浦正樹
2着 アグネスソニック 横山典弘
3着 タニノギムレット 武豊
 
2007年-ピンクカメオ(内田博幸)
 
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